不動産売却を成功させるための完全ガイド|基本から注意点まで徹底解説

伊東 孝之

筆者 伊東 孝之

不動産キャリア15年

サラリーマン時代は不動産会社で勤務、独立後は建物そのもののことを学ぶべく、リフォームを主軸に物件に携わって参りました。広く浅くですが、建築に関する知識も有していますので、単純に不動産を右から左に売却するのではなく、付加価値を見出すことに注力しています。

不動産売却を考えているあなたへ

「そろそろマイホームを手放したい」「相続した土地をどうしたらいいのか」——そんな悩みを抱えていませんか?不動産売却は人生の中でも大きな決断のひとつです。しかし、正しい知識と手順を踏めば、スムーズに、そして納得のいく価格で売却することができます。本記事では、不動産売却の基本的な流れから、よくある失敗例と対策まで、わかりやすく解説します。

不動産売却の基本的な流れ

不動産売却は、大きく分けて以下のステップで進みます。

①査定の依頼
まず最初に行うのが不動産会社への査定依頼です。査定には「机上査定(簡易査定)」と「訪問査定」の2種類があります。机上査定はエリアや築年数などのデータをもとにした概算ですが、訪問査定では実際に物件を見てもらったうえでより精度の高い査定額を出してもらえます。複数の会社に査定を依頼し、比較検討することをおすすめします。

②媒介契約の締結
売却を依頼する不動産会社が決まったら、媒介契約を結びます。媒介契約には「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3種類があります。それぞれ活動の自由度や報告義務が異なるため、自分のニーズに合った契約を選ぶことが大切です。

③売却活動・内覧対応
媒介契約を結んだ後は、不動産会社が広告活動を開始します。ポータルサイトへの掲載やチラシ配布などを通じて購入希望者を募ります。内覧の申し込みが来たら、物件を清潔に保ち、できるだけ明るい印象を与えられるよう準備しましょう。

④売買契約の締結
購入希望者が現れ、価格や条件の交渉がまとまったら、売買契約を結びます。このとき、重要事項説明書の内容をしっかり確認することが重要です。

⑤引き渡し・決済
最後に物件の引き渡しと代金の決済を行います。住宅ローンが残っている場合は、この段階で残債を完済し、抵当権を抹消する手続きも必要です。

売却を成功させるためのポイント

不動産売却を成功させるためには、いくつかの重要なポイントがあります。

適正価格の設定
高すぎる価格設定は売れ残りの原因となり、長期化すると物件のイメージダウンにもつながります。一方、低すぎると損をしてしまいます。周辺の成約事例を参考に、市場に合った価格を設定しましょう。

物件の状態を整える
内覧時の第一印象は非常に重要です。ハウスクリーニングを依頼したり、不用品を整理したりすることで、購入希望者に良い印象を与えられます。リフォームについては費用対効果を慎重に検討してから判断しましょう。

税金・費用の把握
不動産を売却すると、譲渡所得税や住民税がかかる場合があります。また、仲介手数料や登記費用なども必要です。売却前に税理士などに相談し、手元に残る金額をしっかりシミュレーションしておくことをおすすめします。

まとめ

不動産売却は複雑なプロセスを伴いますが、信頼できる不動産会社と連携し、正しい知識を持って臨むことで、スムーズに成功へと導くことができます。まずは複数社に査定を依頼し、納得のいくパートナーを見つけることからはじめてみましょう。当社では、売却に関するご相談を無料で承っております。お気軽にお問い合わせください。